ポリ画報通信

「ポリ画報」の活動、関連情報、ノート

「E!x:創造する相同」展、テアトロコントvol.5

展覧会や舞台をみて思ったことなど書きたいと思います。 「E!x :創造する相同」展 2016.2.19-21、2.26-28 Nefrock Lab Ookayama 田中彰、村山悟郎、矢木奏 本展は、エウレカ・プロジェクトのウェブマガジン『E!』8号連動企画として開催されました。 村山…

夕方帰宅してみると、名絵画探偵亜目村ケン 

展覧会などみにいって思ったことを書きたいと思います。 夕方帰宅してみると 2016.1.16-2.7 milkyeast Sabbatical Company (杉浦藍、益永梢子、箕輪亜希子、渡辺泰子) 会場で、カフカの作品『夕方帰宅してみると』を読めるようになっています。それは、独…

ピョトル・ボサツキ「自明の物事」(第8回恵比寿映像祭 動いている庭)

白を基調とする画面にボルトやピンチや紐やグルーガンといった、比較的身近な道具を使ったコマ撮りアニメーションが展開される。ナレーションは作家本人。2013年作、10分。 作家のトークを聞くことができた。展示されてはいない過去作を合わせて特徴を抽出す…

オノ・ヨーコ「私の窓から」

展覧会全体 現代美術館での個展は二度目。すでに前回が代表作を集めた大規模な個展だったので、いったいどうしたらこれだけの空間を使った展示が再び成立するのだろうと不思議に思っていましたが、作家の出身地東京との繋がりをキーワードに資料的な要素を前…

ポリ画報 Vol.3 ミーティング

今日はポリ画報 Vol.3 制作のミーティングでした。 各人の作品もそろい、製本に向けて進んでいます。 おやつはバナナチップとドーナツでした。 完成は3月初旬頃の予定です! 辻可愛

ロベール・ブレッソン「田舎司祭の日記」

あらすじ 新米司祭が赴任地の人間関係でぎくしゃくし、ウジウジする話。ということになるでしょう。描かれたものだけを見るならば。 幾度か住人らが司祭に悪意を持っているらしいということが語られますが、理由ははっきりせず、また何度かきな臭い出来事が…

オノ・ヨーコ 私の窓から 、 NEW YEAR MUSIC,MONKEY MUSIC!!

展覧会やイベントへ行って思ったことなど書きたいと思います。 オノ・ヨーコ 私の窓から 東京都現代美術館 2015.11.8-2016.2.14 『グレープフルーツ』のようなインストラクションのアートを見直したいと思い、本展に行ったのですが、この人の全体を見直すこ…

まだまだ編集中

昨年6月から準備を始めたポリ画報vol.3、編集しては作り、作っては編集し、只今3度目となるテクスト編集の3工程目を終えたところです。分担のあり方や制作の手法自体を模索しつつ、素材となる文章量もそれなりにあるという、なかなか先の見えない編纂作業で…

ロベール・ブレッソン「ラルジャン」(2)

(1からの続きです。) 演出と主題の関係 「罪の天使たち」から同様のテーマが引き継がれているとして、「ラルジャン」で明確になったのは以下の四点でした。 イヴォンやアンヌ=マリーははじめから不可解な行動をとっていたわけではない。映画は特殊な状況…

ロベール・ブレッソン「ラルジャン」(1)

あらすじ…見えない全貌 ラルジャン、そのものずばり「お金」を指す言葉だそうです。偽札を巡る人々の小さな利己心と、出来心の偽証が連鎖して、平凡な市民イヴォンはたちまち罪人へと転落していきます。人々は自らの手を渡った偽札がどのような不幸を引き起…

深沢夏衣文学を語る会、社会の芸術フォーラム展、遠藤麻衣公演

イベントや展覧会へ行って思ったことなど書きたいと思います。 深沢夏衣文学を語る会 2015.12.5 法政大学市ヶ谷キャンパス55年館561教室 川村湊、高柳俊男、小林孝吉、ぱくきょんみ、(司会)高二三 『深沢夏衣作品集』(新幹社)刊行を機に、このシンポジウ…

ロベール・ブレッソン「罪の天使たち」

あらすじ 裕福な家庭に育ったアンヌ・マリーは、不幸な人々に寄り添いたいという願いから、元服役囚の身元を引き受けている女子修道院にやってきました。理想に燃えるアンヌは、獄中でも最大の問題児として疎んじられていたテレーズに心を寄せ、端から見ても…

「無条件修復」展

展覧会をみて思ったことなど書きたいと思います。 無条件修復 milkyeast 第Ⅰ期 10.25-11.06 (10.26、11.02 休) 谷口暁彦、松村有輝、高嶋晋一+中川周、篠崎英介、松本直樹、坂川弘太+ 瀧口博昭+山岸武文、梶原あずみ テーマとしての修復という言葉から、…

展示と童話

個展はじまりました。展示について子供たちに説明する機会があったので、急遽短いお話を作ってみました。***昔々、世界一難しいなぞなぞに挑戦しているAくんという人がいました。毎日一生懸命考えて、何年も何十年もたったある日、ついになぞなぞが解けま…

「反歌」

告知が遅くなりましたが、「反歌」というタイトルの小さな個展をします。 ツカツバサ個展 反歌 [会期]2015年11月20日(金)-11月30日(月) 12:00-17:00 [会場]アートスペースSawa [住所]〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-7 日本文芸社新館ビル5F…

「Reflection: 返礼 - 榎倉康二へ」展

展覧会をみて、それから思ったことなど書きたいと思います。 Reflection: 返礼 – 榎倉康二へ 池内晶子、鵜飼美紀、白井美穂、豊嶋康子、日比野ルミ、福田尚代、安田佐智種、榎倉康二 2015年10/1~25 秋山画廊 2015年10/2~25 スペース23℃ 2015年10/8~25 gal…

下北沢の本屋さんB&Bさんで『ポリ画報 vol.2』取り扱っていただいてます

下北沢にある本屋さん、B&Bさんで『ポリ画報 vol.2』を取り扱っていただいてます。 棚から棚へと興味が連なり、気になる本に出会える本屋さんです。 最近、見つけた幼虫がなんという虫なのか調べたりするんですが、そのせいもあり先日うかがったときに見た『…

鈴木理策写真展 / Celsius / Ongoing Fes

展覧会やイベントをみて考えたことなど書きたいと思います。 鈴木理策写真展 2015年 7/18~9/23、東京オペラシティアートギャラリー 「意識の流れ」というタイトルが気になったので見に行きました。文学でも意識の流れといいますが、それは意識なのかむしろ…

vol.3制作模様

ふたりで一本の鉛筆を持ち、絵を描きました。 どう描きすすめるか、話しながら筆を動かします。 (辻可愛)

引込線2015 (トークイベント9/13)

展覧会やイベントの感想、それをきっかけにして考えたことなど書きたいと思います。 引込線2015 (展示と9/13のトークイベント) 8/29~9/23、旧所沢市立第2学校給食センター (イベント)なぜ「私」が撮るのか 企画:櫻井拓 メンバー:河村麻純、佐々木友輔…

文字を採集する

こちらは個人制作です。 活版印刷を反転させたような作業。 (佐々木つばさ)

平日でも編集!

絶賛編集中です。 平日だけど… (佐々木つばさ)

vol.3制作中!

vol.3の編集作業を開始しています。 この紙の塊の、もっと大きいのが10枚くらいあります。 (佐々木つばさ)

境界 / 高山明+小泉明郎 展、when you are a stranger vol.2

最近いった展示やイベントから触発されたことなど書きたいと思います。 境界 / 高山明+小泉明郎 展 銀座メゾンエルメスフォーラム 7月31日~10月12日 この展示は二人それぞれの個展です。小泉明郎さんのヴィデオ作品は、過去の現実性、現実の過去とはどうい…

作品の境界――レディ・メイドの先に

1.作品と、作品ではないもの ■三つの展覧会 6、7月頭まで開催されていた、「線を聴く」、「シンプルなかたち」、「マグリット展」。どれもさしたる選り好みをしたわけでもなく最終日直前に転がり込む格好になった展覧会でしたが、奇しくも共通点を読み取ら…

ここはだれの場所? ミルクイーストパブナイト

最近みた展覧会やイベントの感想を書きたいと思います。 おとなもこどもも考える ここはだれの場所? 東京都現代美術館、2015年7月18日~10月12日 この展覧会の岡﨑さんや会田家の展示をみていくと、こういうことをできたんだということに驚けると思います。…

言葉あそびと詩

詩と言葉あそびは、それぞれ別々のものではなく、言葉あそびであることが詩でもあるようなものとして、詩・言葉あそび、というものがあると思う。いわゆる詩のような、作者特有の言葉であるかのような言葉をつかうより、いわばパズルのように言葉を扱うやり…

2014年東京アートブックフェア

「HIUTT」という名義で、東京アートブックフェア2014に、「ポリ画報Vol.1」を出展しました。出展日は、2014年9月19日、20日です。 販売した書籍は「bid」、「セルフ・コーチング・ワークショップ2010」、「ポリ画報Vol1」の三作でした。 HIUTT 言葉・…

ポリ画報について

ポリ画報は、私たちが共同制作している紙媒体の作品です。2014年4月に制作の話し合いを始め、9月19日にvol.1を発行しました。 個人の作品をそれぞれ別々に並べるのではなく、各々が作った異なるものどうしを構成して、全員でひとつの全体を作っています。例…

Waiting No Word(ポリ画報vol.2発行関連イベント)

Waiting No Word ポリ画報vol.2発行関連イベントとして、去る6/6、井の頭公園でイベントを行いました。 しゃべらないイベント ルールは(ほとんど)ひとつ。言葉を使わない、ということです。言葉を使わず夕方の森に2時間いるので、必然的に何かを待ってい…